■テレワーク・・テレワークとは、「ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」です。

インターネットなどのICTを利用し、オフィスから離れた自宅などで仕事をすることができます。様々な場所での柔軟な働き方は、「従業員の育児や介護による離職を防ぐことができる」「遠隔地の優秀な人材を雇用することができる」「災害時に事業が継続できる」など、多くのメリットをもたらします。

テレワークは、育児・介護等を行う一部の従業員のみに対する福利厚生策ではなく、全社の働き方を改革するための施策の1つとして期待されています。

テレワークは、「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務(施設利用型勤務)」の3つのテレワークの形態の総称です。テレワークは、所属するオフィスから離れて業務を行うため、始業・終業時刻など労働時間の管理方法などについて、適正なルールづくりをすることが重要です。

※参考資料 内閣府「事業継続ガイドライン」  中小企業庁「中小企業BCP策定運用指針」

経済産業省「事業継続計画策定ガイドライン」  厚生労働省「働き方・休み方改善ポータルサイト」

■BCP(BusinessContinuityPlan)・・事業継続計画。災害時に特定された重要業務が中断しないこと、また万一事業活動が中断した場合においても、目標復旧時間内に重要な機能をを再開させ、業務中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略活動。具体的策としては、バックアップシステムの整備、バックアップオフィスの確保、安否確認の迅速化、要員の確保、生産設備の代替などの対策を実施する。マネジメント全般を含む事業継続マネジメント(BCM)の意味も含めて用いる場合もある。

■BCM(Business Continuity Management)・・事業継続マネジメント。事業継続計画の策定から運用、訓練、点検、見直し等、継続的改善の仕組み(PDCAサイクル)を適用して事業継続を達成するマネジメント。

■バイタルレコード・・・企業の存続に関わる文書や代替情報が他に求められない文書(紙媒体の文書に限らず、電子データも含めた情報資産)。バイタルレコードには、設計図、見取図、品質管理資料等、災害時に直接的に必要な文書やコーポレートガバナンス・内部統制維持、法令遵守、説明責任確保のための文書、権利義務確定、債権債務確保のための文書等、契約書、顧客台帳等間接的に必要な文書がある。

■代替オフィス・バックアップオフィス・・通常のオフィスが自然災害やテロ等により使用不能となった場合に備えてあらかじめ確保したオフィス。事業継続に必要な要員を収容し、業務に必要な設備や機能を備える。

我が国は、その位置・地形・地質・気象などの自然的条件から、自然災害が発生しやすい国土となっています。新型コロナウィルスなどの感染症の感染拡大(パンデミック)も大きなリスクとなりました。そうした危機発生時に企業が事業を継続させるためのリスクマネジメントであるBCPの重要性が高まっています。

危機発生時の事業継続のためのBCP対策として、お客様の重要な紙書類を電子化し、情報のバックアップによる「完全性」も確保、デジタル化ででの一元管理による「可用性」の確保により遠隔地からのアクセス(代替オフィス・テレワーク・在宅勤務)が可能となります。

「企業の存続に関わる文書」や「代替情報のない文書」(バイタルレコード)の電子化のお手伝いを致します。

お客様のオフィス/工場にある紙書類やマイクロフィルムを富士マイクロにてスキャンし、電子化。検索データを付加し、オフィスのパソコンやクラウドを通じてテレワーク・在宅勤務環境で検索・閲覧可能にするサービスです。大型図面・劣化変色図面・マイクロフィルムも電子化可能。工場、オフィス移転時にもご活用ください。書庫まるごと・オフィスまるごと電子化致します。

お客様の重要な紙書類を電子化することにより、電子データと共にパソコン上で一元管理が可能となります。テレワーク・在宅勤務環境の構築も出来ます。

災害時には、オフィスのパソコンにリモートアクセス、あるいはクラウド上に保存されたデータを閲覧。電子媒体に格納し代替オフィスに保管。

BCP対策として、バイタルレコードのバックアップとデジタル化による一元管理を支援いたします。

電子文書

重要書類「バイタルレコード」

電子化「導入後」

お客様の書類(文書・図面・カルテ・契約書・設計書・品質管理記録)を富士マイクロがお預かりし、スキャナーにてスキャン(スキャニング)。電子化(デジタル化/データ化/PDF化)された電子データに検索項目を追加し、パソコンで検索・閲覧可能にしペーパーレス化を推進するサービスです。

業務効率の向上を目的とした働き方改革の一環として、また地震・火災発生時や新型インフルエンザや新型コロナウィルス等の感染症の拡大(パンデミック)時のテレワーク・在宅勤務を目的としたBCP対策(事業継続計画)としての重要書類(バイタルレコード)の電子化のニーズが高まっています。DX(デジタルトランスフォーメーション)の基盤になります。

品質マネジメントシステム

ISO 9001

個人情報保護

マネジメントシステム

JIS Q 15001

情報セキュリティ

マネジメントシステム

ISO 27001

富士マイクロは、

お客様の文書管理における問題解決のために

必要な電子ファイリングシステムを作り、

お客様からお預かりした電子化対象原本と

作成した電子データを大切にお取扱いたします。

「導入前」のオフィス

国内屈指のスキャニングセンター

富士マイクロ電子化サービスの3つのポリシー

重要書類の「電子化サービス」導入イメージ

電子化サービス

リモートアクセスタイプ

電子記録媒体格納タイプ

手元の端末でオフィスPCの画面を表示(リモートアクセス)し、オフィス内の電子情報を閲覧します。

電子記録媒体に保存し代替オフィスで使用します。不正アクセスの心配はありません。

クラウドストレージタイプ

クラウドストレージに保存されたデータをオフィス外からアクセスし、閲覧します。

代替オフィス・バックアップオフィス・テレワーク・在宅勤務

代替オフィス・バックアップオフィス・テレワーク・在宅勤務

電子記録媒体にバックアップ

リモートアクセス

代替オフィス・バックアップオフィス・テレワーク・在宅勤務

データセンター

クラウドストレージ